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【電力自由化】電力会社切り替えのメリットとデメリット

更新日:

電力自由化」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。

今までは東京電力や関西電力など、地域の決まった電力会社と契約して電気を使うのが当たり前でした。

2016年4月から「電力自由化」が始まり、自分の家庭に合った電力事業者を自由に選べるようになりました。

新規参入の電力事業者はインターネットプロバイダー、携帯キャリア、ガス会社、エネルギー企業など多岐に渡ります。

しかしながら、実際に電力会社を乗り換えた人は全体の10%程度に留まっています。

また「電力会社は賃貸でも自由に選べる」ということがあまり知られていないのも事実です。

※大型のマンションなどで「高圧一括受電方式」という方法で電気を利用している場合は個別で電力会社の切り替えはできません。

この記事では、電力会社乗り換えのメリットとデメリット、おすすめの新電力事業者をご紹介したいと思います。

おすすめ新電力会社

電力自由化にあたって様々な企業が新規参入してきていますが、各社色々な独自プランを打ち出していますので、選択肢が増えれば増えるほどどこが良いのか迷ってしまいますよね。

ここからはおすすめの新電力事業者をご紹介します。

 

HISでんき(Echange H.I.S. )

電気使用量の少ない一人暮らし世帯におすすめしたいのが旅行代理店で有名なHISのでんき「Echange H.I.S.」です。

電力会社の切り替えは電力使用量が多ければ多いほどお得になるところがほどんどで、電力使用量の少ない一人暮らし世帯は恩恵が少ないどころか下手をすると逆に割高になってしまうことすらあります。

下記の表は「niftyでんき」に切り替えた我が家の請求額です。

合計金額が東京電力での請求額、請求金額がniftyでんきの請求額、割引金額がその差額で実際にお得になった額です。

対象月 使用量 合計金額
(税込)
割引金額 請求金額
(税込)
2019年9月 321kWh 8,876円 241円 8,635円
2019年8月 384kWh 10,954円 499円 10,455円
2019年7月 214kWh 6,011円 99円 5,912円
2019年6月 208kWh 5,873円 89円 5,784円
2019年5月 178kWh 5,078円 61円 5,017円
2019年4月 279kWh 7,996円 163円 7,833円
2019年3月 364kWh 10,818円 521円 10,297円
2019年2月 515kWh 15,588円 1,036円 14,552円
2019年1月 469kWh 13,950円 848円 13,102円
2018年12月 301kWh 8,477円 194円
8,283円
2018年11月 188kWh 5,285円 68円 5,217円
2018年10月 203kWh 5,648円 88円 5,560円
2018年09月 299kWh 8,196円 184円 8,012円
2018年08月 375kWh 10,430円 462円
9,968円
2018年07月 289kWh 7,809円 178円 7,631円
2018年06月 207kWh 5,605円 88円 5,517円
2018年05月 209kWh 5,624円 94円 5,530円
2018年04月 246kWh 9,106円 129円 6,355円
2018年03月 341kWh 9,106円 427円 8,679円
2018年02月 584kWh 16,123円 1,319円 14,804円
2018年01月 528kWh 14,427円 1,090円 13,337円
2017年12月 376kWh 10,048円 570円 9,478円

電気使用量の多い月(電気代が月14,000円以上)は1,000円以上安くなっていますが、電気使用量が少ない月(月5,000円程度)は割引額が100円にも満たないです。

これだと電気使用量の少ない一人暮らし世帯だとわざわざ切り替える気にならないですよね。

しかし、HISのでんき「Echange H.I.S. 」に切り替えると契約しているアンペア数に応じて一定の割引を受けることができるので、電力使用量の少ない一人暮らしでも確実に安くなります。

例えば、30アンペアの契約であれば基本料金も電気の単価もすべて5%OFF、40アンペアの契約であれば8%OFFです。

一人暮らし世帯なら通常20A~30Aだと思います。

供給エリアも北海道、東北、関東、中部、北陸、関西、中国、四国、九州エリアと幅広く対応しています。

料金分類 地域電力
(東京電力)
Echange H.I.S.
基本料金 30A 858.00円 815.10円
従量料金 ~120kWh 19.88円 18.89円
120~300kWh 26.46円 25.16円
300kWh~ 30.57円 29.04円

一律5%割引がどれだけお得なのか、電力使用量が一番少なかった我が家の2019年5月の電気代に当てはめて比較してみましょう。

 電力会社 使用量 東京電力 請求額 割引金額
niftyでんき 178kWh 5,078円 5,017円 61円 
Echange H.I.S. 4,842円 236円

ガ━━━(;゚Д゚)━━━ン

え?そんな安いの?

ちょっとショックです。。。

逆に電力使用量が一番多かった2018年02月に当てはめて比較すると…。

 電力会社 使用量 東京電力 請求額 割引金額
niftyでんき 584kWh  16,123円  14,804円 1,319円
Echange H.I.S. 15,306円 817円

なるほど、やっぱり電力使用量が多いとniftyでんきの方が安くなりますね。

一人暮らしの場合、電気代の平均は5,000円前後ですので一律5%OFFのEchange H.I.S. が大変お得です。

※電気の供給元はHISのグループ会社「HTBエナジー」です。

デメリットとしては1年単位の契約で、最初の1年以内の解約で2,000円(税別)の違約金が発生します。

※2年目以降の解約では違約金は発生しません。

詳細は「Echange H.I.S.」の公式サイトをご確認ください。

 

 

Looopでんき

電力使用量の多い世帯におすすめなのが「Looopでんき」です。

「Looopでんき」は太陽光、風力、水力発電など、自然エネルギーを利用して自然に優しい電気を作っている会社です。

供給エリアは北海道、東北、関東、中部、北陸、関西、中国、四国、九州エリアと幅広く対応しています。

基本料金は0円で、従量料金は各エリアによって21円~29円で固定料金になっています。

エリア 基本料金 従量料金(税込)
北海道電力 0円 29.5円 / kWh
東北電力 26.4円 / kWh
東京電力 26.4円 / kWh
中部電力 26.4円 / kWh
北陸電力 21.3円 / kWh
関西電力 22.4円 / kWh
中国電力 24.4円 / kWh
四国電力 24.4円 / kWh
九州電力 23.4円 / kWh

どのアンペア契約でも基本料金がなく「単価 × 使った電力」と電気代の計算が単純なのも良いですね。

我が家の電力使用量が一番多かった2018年02月の使用量が584kWhです。

これをLooopでんきの単価で計算すると「26円×584kWh=15,184円

我が家は30Aの契約ですが、東京電力のままだと16,123円の請求額になるのでそれでも939円お得ですね。

我が家より契約アンペアが高く、電力使用量の多いご家庭はもっとお得になりますね。

また、契約期間や解約時の違約金がないのも人気の秘訣です。

東京電力エリアのみですが、電気のトラブルに24時間かけつけてくれるサービスもあります。

詳細は「Looopでんき」の公式サイトからどうぞ。

 

 

東京ガス

首都圏にお住まいの方におすすめなのが「東京ガスの電気」です。

以前は電気といえば「東京電力」、ガスといえば「東京ガス」でしたが、都市ガスを供給している東京ガスも新電力に参入しています。

やはり電気とガスをセットにして安くできるのが強みで首都圏での乗り換え数はNo1と言われています。

供給エリアは東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県 栃木県 群馬県 山梨県 静岡県(富士川以東)です。
※都市ガスの供給エリアとは異なります。

プランは電気使用量の少ない方向けの「ずっとも電気1s」と電気使用量が多い方向けの「ずっとも電気1」があります。

料金は下記の表をご覧ください。

料金分類   東京ガス
()内は東京電力
   ずっとも電気1 ずっとも電気1s
基本料金    20A
(572.00円)
572.00円
(572.00円)
30A 858.00円
40A 1,144.00円
50A 1,430.00円
60A 1,716.00円
従量料金   ~120kWh 23.67円 ※
(19.88円)
19.85円
(19.88円)
120~300kWh 23.88円 ※
(26.46円)
25.35円
(26.46円)
300kWh~ 26.41円 ※
(30.57円)
27.48円
(30.57円)

※ずっとも電気1の従量料金 は、第一段階「~140kWh」、第二段階「140kWh~350kWh」、第三段階「350kWh~」です。

さらに「ガス・電気セット割」にすると「ずっとも電気1s」だと定額(0.5%)、「ずっとも電気1」だと定額(275円/月)の割引が受けられます。

2019年12月23日(月)までに申し込むともれなくAmazonギフト券が最大3,600円もらえます。

10人に1人は10,000円分のAmazonギフト券が当たるらしいです。

詳細は「東京ガス」の公式サイトをご確認ください。

 

 

niftyでんき

私が実際に切り替えた新電力事業者が「niftyでんき」です。

我が家と同じように月の電気代が1万円前後のご家庭におすすめです。

※申し込みにはniftyIDが必要です。

対応エリアは、東北電力、東京電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力と幅広く対応しています。

基本料金と120kWhまでの第1段階料金は東京電力と同じですが、120kWh以上の第2、第3段階料金が割安です。

区分 niftyでんき
()内は東京電力
差額
基本料金 30A 858.00円 0円
40A 1,144.00円
50A 1,430.00円
60A 1,716.00円
電力量料金 ~120kWh
(第1段階料金)
19.88円
(19.88円)
0円
120kWh~300kWh
(第2段階料金)
25.41円
(26.48円)
4%引き
300kWh~
(第3段階料金)
26.40円
(30.57円)
13.6%引き

ただ、niftyでんきを利用するためには以下の@niftyの接続サービスの利用が必須となります。

高速モバイル通信 NifMo、@nifty WiMAX、@nifty MOBILE(YM)
光ファイバー @nifty光、@nifty光 プロバイダーコース、@nifty光ライフ with フレッツ、@nifty光 with フレッツ、@nifty auひかり、@nifty コミュファ光、Bフレッツコース、@nifty with ドコモ光、@nifty eo光
ADSL ADSL接続サービス、フレッツ・ADSL
その他 @nifty基本料金、お手軽5コース、無制限コース、デイタイムプラスコース、テレコミ3コース、テレコミ10コース、フレッツ・ISDN、従量コース

私は@nifty auひかりを利用していたので、電気とネットをセットにして@nifty接続サービス利用料金が年間3,000円(250円/月)割引になりました。

それに加え、電気代も使用量に応じて月100円~1,300円安くなりました。

niftyでんきは契約期間が無く、解約時の違約金も一切かからないのでメリットしかありません。

私の時は「電力比較サイト エネチェンジ」を経由して「niftyでんき」に申し込むと9,600円のキャッシュバックがあったのですが…今は無くなっているようです。

詳細は「niftyでんき」の公式サイトをご確認ください。

 

niftyでんき

 

 

スマ電

スーパーマーケットと提携しており、提携先のスーパーマーケットで申し込むとそのスーパーで特典が得られたりします。

基本料金は地域電力と同じの事業者が多い中、スマ電は40A以上の契約で基本料金も定額割引があります。

また電気の単価も第1段階目から割安で、第3段階においては15%も割安になります。

区分   スマ電
()内は東京電力
差額
基本料金 30A 858.00円
(858.00円)
0円
40A 894.00円
(1144.00円)
-250円
50A 930.00円
(1430.00円)
-500円
60A 1216.00円
(1716.00円)
-500円
電力量料金     ~120kWh 19.76円
(19.88円)
-0.12円
120kWh~300kWh 25.87円
(26.48円)
-0.61円
300kWh~ 25.97円
(30.57円)
-4.60円

私も「niftyでんき」か「スマ電」かで迷いました。

私のプロバイダーがniftyではなかったらスマ電を選んでいたと思います。

注意点としては、最初の6ヶ月間のみ契約期間があり、この期間に解約すると2,160円の違約金が発生します。

6ヶ月以上利用すれば解約に伴う違約金は発生しません。

 

スマ電

 

 

電力会社を乗り換えるメリット

電力会社を乗り換えるメリットは非常に多いです。

ここではまず、そのメリットをご紹介します。

 

電気料金が安くなる

電力会社を乗り換える最大のメリットは、電気料金が今よりも安くなるという点です。

電力自由化が始まり様々な企業が電気事業に新規参入してきていますが、やはり一番お客を引き寄せられるのは価格の安さです。

従って、新電力と呼ばれる新規参入企業は独自のプランの提供や熾烈な価格競争を繰り広げています。

  基本料金
(30A)
~120kWh
(第1段階料金)
120~300kWh
(第2段階料金)
300kWh~
(第3段階料金)
東京電力 858.00円 19.88円 26.46円 30.57円
Echange H.I.S. 815.10円 18.89円 25.16円 29.04円
東京ガス 858.00円 19.85円 25.35円 27.48円
niftyでんき 858.00円 19.88円 25.41円 26.40円
スマ電 858.00円 19.76円 25.87円 25.97円
東急でんき 803.00円 19.77円 26.36円 29.57円
auでんき 780.00円 18.07円 24.07円 27.79円

上記の料金表をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、基本料金や最初の120kWhまで(第1段階料金)の単価はどこの事業者もほとんど同じです。

各社とも、120kWh~300kWhまで(第2段階料金)以上で1kWhあたりの単価がぐーんと安く設定されています。

このようにほどんどの事業者で電気を沢山使えば使うほど、電気料金が安くなる仕組みになっています。

一人暮らしなど、あまり電気を使わない世帯は「Echange H.I.S.」や「auでんき」に切り替えるとお得です。

 

初期費用や工事費がかからない

電力会社を乗り換えるにあたって、初期費用や工事費はかかりません

希望する電力会社へ申し込みをするだけです。

電気のメーターを「スマートメーター」というデジタルのタイプに交換する必要がありますが、これは電力会社が無料で行ってくれます。

賃貸でも特に大家さんの許可も必要ありませんし、原則工事の立会いも不要です。
(オートロックなど家の人が居ないとメーターが設置されているところに入れない場合は立会いが必要な場合もあります。)

また退去時に原状回復する(元のメーターに戻す)必要もありません。

電力会社を乗り換えなかったとしても、各電力会社は順次スマートメーターに取り替えており、最終的に全国のメーターをスマートメーターに取り替えることが決まっています。

スマートメーターは遠隔操作で電気の送電開始や停止の操作ができ、電気の使用量が30分毎にデータとして電力会社に送信されているので検針も不要です。

また、この電気使用量のデータはインターネットやスマートフォンでチェックすることもできます。

スマートメーターは送電線などと同じように各電力会社が共有するものなので、他の電力会社に乗り換えたとしても取り替える必要がありません。

つまり、すでにスマートメーターが設置されている場合は工事すら必要ないということです。

 

電気の利用状況が確認できる

上記で説明した通り、新電力に乗り換えする場合に、電気のメーターを「スマートメーター」に交換する必要がありますが、このスマートメーターは電気の使用量を30分毎に電力会社に送信しています。

この機能のお陰で電力会社に使用量のデータが蓄積され、検針が不要になります。

さらにこの電気使用量のデータはパソコンやスマホなどで確認することができます。

これを「電気の見える化」といいますが、日別や時間別に電気使用量がグラフで表示されるので、どれぐらい電気を使っているか、エアコンを使った日はどれぐらい電気を使用するのか等、細かく把握することができます。

今まではエアコンをよく使う真夏や真冬になると電気代の請求にビクビクし、翌月請求書が送られてきてギョッ!としていませんでしたか?

スマートメーターになるとリアルタイムで電力使用量が確認できるようになるため、例えば月の途中で「今月は電気代が高くなりそうだな」と思えばそこからセーブすることもできますし、「今月の電気代を〇〇〇〇円以内に抑えたい」と思えば調整することも可能です。

電気の利用状況が把握できればある程度は電気代を自分でコントロールできるようになるので、節約にも繋がりますし大変便利です。

※でんきの「見える化」に対応していない事業者もあります。

 

電気の安定供給が保証されている

新規参入の新電力会社は全く畑の違う分野で有名な企業や、初めて名前を聞く企業も少なくありません。

そこで不安になるのは「本当に安定した電気が供給されるのか?」という点です。

「停電しやすいのでは?」「乗り換えた電力会社が撤退や倒産したらどうなるの?」という不安を抱く方が多いようですが、どの電力会社を選んでも電気の品質は変わらないですし、法律や制度で安定した電力供給が保証されています。

電気の供給は①発電部門②送配電部門③小売部門の3つに分けることができます。

この中で自由化が認められているのは①の発電部門③の小売部門だけです。

②の送配電部門(電気が送られてくる鉄塔や電柱、送電線などの送電ネットワーク(送電網))は、今まで通り地域電力(東京電力は関西電力)が管理します。

どの電力会社に乗り換えても今までと同じ送電ネットワークを通って電気は供給されますので、電気の品質や悪くなったり、特定の電力会社の顧客だけが停電するということはありません。

また、送電ネットワーク内の電力の需要と供給のバランスは一定に保っておく必要があります。

もしも新電力事業者の電気の供給が顧客の需要に追い付かない場合は、②の送配電部門を担当する地域電力(東京電力は関西電力)が不足分の電力を融通する仕組みになっています。

これを「常時バックアップ」(地域電力と新電力会社間での契約)といいますが、この仕組みのお陰でどの電力会社に乗り換えても安定した電力供給が保証されているのです。

従って、契約した電力会社が万が一撤退や倒産した場合でも、電気が止まる心配はありません。

 

「電気+〇〇」のセット割引がお得

新電力事業者の中には、畑の違う分野で有名な企業も多いです。

例えば「auでんき」や「ソフトバンクでんき」などの携帯キャリア。

「niftyでんき」などのインターネットプロバイダー。

「ENEOSでんき」「昭和シェル石油」「東燃ゼネラル石油」などのガソリンスタンド。

「東京ガス」などのガス会社。

これらの事業者は「電気+〇〇」のセット割引を売りにしているところも多いです。

例えばネットのプロバイダーで「nifty」を利用している人が「niftyでんき」に乗り換えると、電気料金の単価が安くなる上に、ネット料金が年間3,000円割引されます。

「ENEOSでんき」は月150Lまでガソリン・軽油・灯油が1L/1円引きになります。

「東京ガス」は電気とガスのセット割で、電気料金の基本料金から毎月270円割引されます。

このように「電気+〇〇」で割引が受けられるので、現在の電力会社より単価が安く、セット割が利用できるところに乗り換えると非常にお得です。

 

ポイントがつく

電力事業者によっては、Tポイント、Ponta、WAON、楽天スーパーポイントなどのポイントが付与されるところもあります。

日頃よく使っているポイントカードと提携していれば勝手にポイントが貯まっていくので一石二鳥ですね。

 

自然に優しいクリーンエネルギー

新電力では、太陽光発電、風力発電、水力発電、バイオマス発電など、環境に優しい自然エネルギーで電気を作っている会社も多いです。

環境問題に関心をお持ちの方は、クリーンエネルギーを取り扱っている電力事業者に切り替えることによって環境保護に貢献できます。 

 

契約期間の縛り、解約時の違約金がない

これは電力事業者によりけりなのですが、一部の新電力会社では契約期間の縛りや解約時の違約金がないところもあります。

ということは、乗り換えてみて気に入らなかったり、もっとお得な電力会社を見つけた場合はいつでも解約することが可能です。

携帯電話やインターネット回線などは2年~3年の契約期間があり、更新月以外に解約すると違約金が発生するので気軽に解約したり他社に乗り換えにくい仕組みになっています。

しかし、契約期間の縛りや解約時の違約金がなければ、気軽に好きな会社に乗り換えできるので安心ですね。

ただし、契約期間や解約違約金がある事業者もあるのでしっかり確認してください。

 

まずは電力比較サイトでシミュレーション

新電力への乗り換えを検討されている方は、まずしっかりとシミュレーションをして、どの事業者に乗り換えるとどれくらい安くなるのかを把握しましょう。

下記のサイトでは会員登録することなく、無料で電力会社を比較することができます。

現在の電気の利用状況から、自分にあった電力会社を複数表示してくれますし、どのくらいお得になるのかも分かりやすいです。

また、下記のサイトを通じて新電力に申し込むとキャッシュバックやギフト券がもらえる特典もあるので、直接電力事業者に申し込むよりもお得になる場合があります。

 

電力比較サイト エネチェンジ

 

私もエネチェンジから「niftyでんき」に申し込みをして9,000円のキャッシュバックをもらいました。

電気代も安くなった上、ネット料金の割引も受けられてメリットしかないです。

 

【関連記事】

 

電力会社を乗り換えるデメリット(注意点)

電力会社を乗り換えると、工事費もかからず、月々の電気代が安くなり、セット割などの割引もあるので大きなメリットがあります。

しかし、電力乗り換えに当たってデメリットはないのでしょうか?

ここでは、電力乗り換えのデメリットというか、注意点もご紹介します。

 

一人暮らしは電気代が割高になる?

新電力に乗り換えると一般的には今よりも電気代が安くなるのですが、選ぶ料金プランによっては逆に電気代が割高になってしまうケースもあります。

特に電力使用量の少ない「一人暮らし世帯」と夜間にエコキュートなどを使う「オール電化世帯」は注意が必要です。

電気代の算出方法は一般的に、「基本料金+従量料金」です。

基本料金はアンペア数によって異なりますが、東京電力の場合、10A毎に280.80円で、30Aだと842.40円(280.80円×3)です。

「従量料金」は使用した電力使用量に応じた単価で、東京電力の場合、120kWhまで(第1段階料金) で19.52円。

120kWh~300kWhまで(第2段階料金) で26.00円、300kWh~(第3段階料金)で30.02円といったように、段階的に単価が高くなります。

新電力事業者では、基本料金は地域電力と変わらず、「従量料金」を割安に設定しているところが多く見受けられます。

しかし、会社やプランによっては第2、第3段階料金を大幅に安くする代わりに第1段階料金の単価が地域電力より高く設定されている事業者もあります。

電力使用量の少ない一人暮らし世帯がこのようなプランに乗り換えた場合、逆に割高になってしまう場合がありますので、事前にしっかりシミュレーションをして確実に安くなる電力事業者を探しましょう。

 

オール電化世帯はお得にならない?

新電力は基本的に電気を沢山使えば使うほど安くなるのですが、意外にも多くの電気を使う「オール電化世帯」は新電力に乗り換えると大損する可能性があります。

オール電化と言えば、エコキュートを使って夜間にお湯を溜めたり蓄熱するため、夜間の時間帯の電気単価が安いプランに入っていると思います。

東京電力の自由化前のプラン(電化上手)では、朝晩の午前7時~10時、午後5時~午後11時は26.01円、昼間の午前10時~午後5時は31.73円(夏季は38.72円)、そして夜間の午後11時~午前7時は12.25円という安さでした。

そもそもオール電化は原発で余った電力を使ってもらうために考え出されたものです。

火力発電は電力の需要に合わせて発電量を調整できますが、原発は調整が難しく、常に一定の電力を発電し続けます。

夜間の人が寝静まる時間帯は電力使用量が極端に少なくなり、電力が余ります。

この余った電力を割安で使ってもらうことで、ピーク時の電力量を抑える狙いがありました。

しかし、東日本大震災以降原発は停止し、電気の供給事情が大きく変化しました。

現在は東京電力の「電化上手」や「夜得プラン」「深夜電力」などのプランは新規受付を終了しています。

新しいオール電化向けプラン(スマートライフ)は午前6時〜翌日の午前1時で25.33円、午前1時〜午前6時で17.46円と、以前より夜間料金が高くなっています。

新電力事業者でもオール電化向けのプランを出しているところはほどんどなく、乗り換えても電気代が高くなるケースが多いです。

もし新電力に乗り換えた後に東京電力の元のプランに戻ろうと思っても、新規受付を終了しているため戻ることはできません。(東電の他のプランにすることは可能です。)

このように、オール電化世帯は安易に新電力に乗り換えてしまうと大損する可能性がありますので、慎重にシミュレーションすることをおすすめします。

 

契約期間の縛り、解約時の違約金に注意

メリットの部分で「一部の新電力会社では契約期間の縛りや解約時の違約金がないところもあります。」と書きましたが、「ないところもある」ということは「あるところもある」ということです。

全ての事業者で契約期間の縛りや違約金がなければ良いのですが、事業者によっては1~2年の契約期間にすることで、さらに割引するプランを打ち出しているところも多いです。

携帯やネットと同じように、更新月以外に解約すると違約金が発生します。

また6ヶ月以内の解約で違約金が発生するなど、短期間での解約で違約金が発生する事業者もあります。

供給エリア外への引っ越しの場合には違約金を免除してくれる柔軟な事業者もあります。

違約金は1,080円~2,160円程度ですので、それほど大きな痛手ではありませんが、中には3年以内の解約で違約金が15,000円というところもあるので注意が必要です。

 

セット割は二重の違約金に注意

新電力では「電気とガス」「電気とネット」「電気とスマホ」など「電気+〇〇」のセット割でお得になるのが大きなメリットです。

しかし、電気とセットになっているガス・スマホ・携帯・インターネット回線などを同時に解約する場合、解約時期によっては電気契約の違約金と、その他のガス・スマホ・携帯・インターネット回線などの違約金が発生する場合があります。

電気の違約金は1,000~2,000円程度が一般的ですが、スマホや携帯、ネット回線の違約金は数万円することもあるので注意が必要です。

 

まとめ

お得な新電力事業者は見つかりましたでしょうか?

電気の乗り換えは思っていた以上に簡単です。

申し込むだけであとは何もしなくても切り替えが行われ、今よりも電気代が安くなります。

メリットとデメリットをご紹介しましたが、やはりメリットの方が大きいと思います。

大切なのはしっかりとシミュレーションをして、確実に今よりも電気代が安くなる事業者を選ぶことです。

注意点としては契約期間の縛りや解約時の違約金、セット割解約時の違約金の有無を多少気を付けておく必要があるかと思います。

お住まいの地域によって地域密着型のお得な事業者も見つかると思いますよ。

 

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