固定電話を引いている方は、引っ越しに伴い、電話の移転手続きが必要です。
市外や県外に引っ越しする場合は電話番号が変更になります。
NTTの固定電話回線を利用しているのか、インターネット回線の光電話を利用しているのかによって多少手続きは変わりますが、インターネット回線と同様に引っ越し先で工事が必要になる場合があります。
混み合う時期は工事までに1ヶ月近く待たされてしまう場合がありますので、引っ越しが決まったらすぐに手続きをしましょう。
手続の方法は「電話」でも「インターネット」からでも可能です。
電話で手続きする
固定電話からは局番なしの「116」で変更手続きが可能です。
携帯電話からは「0120-166-166」で変更手続きが可能です。
NTT東日本 9時～19時
NTT西日本 9時～17時
インターネットで手続きする
インターネットから手続きする場合は下記のURLから可能です。
NTT東日本 ⇒ http://web116.jp/shop/iten/iten_00.html?link_116id=gn_phone_iten
NTT西日本 ⇒ http://www.ntt-west.co.jp/denwa/mousikomi/move/
東日本から西日本、または西日本から東日本に転居する場合
NTT東日本とNTT西日本は別会社のため、東⇒西、または西⇒東と転居する場合は、それぞれの会社に電話をして解約と新規契約の手続きをする必要があります。
手続きに必要な情報
手続きの際には下記の情報が必要になりますので、電話料金の請求書を手元に用意しておきましょう。
- 現在の電話番号
- 電話の契約者名義
- 電話の設置場所(現在の住所と新住所)
- 請求書送付先の住所(送付先住所と電話の設置場所住所が異なる場合)
- 工事の希望日
工事費用
電話の移転には、2,000円〜10,000円程度の工事費用がかかります。
引っ越し先の電話設備の状況によって異なりますが、訪問が不要な工事の場合は2,000円程度、訪問工事が必要な場合は、10,000円程度となります。
電話番号のアナウンスが可能
引っ越し後に現在利用中の旧電話番号に電話がかかってきた場合、下記のように新しい電話番号のアナウンスを無料で3ヵ月間流すことができます。
移転手続きの電話の際にオペレーターにアナウンスを流す旨を伝えるだけでOKです。
『あなたのお掛けになった△△△のxxxxは、移転のため電話を取り外してあります。連絡先の番号は、○○○の△△△のxxxxです。』
光電話に乗り換える
引っ越し先にインターネット（光回線）を引く方は、引っ越しを機に電話も「光電話」に乗り換えるととてもお得になります。
インターネット（光回線）は、新規で加入するとキャッシュバック等の特典がありますし、光電話はオプションサービスなので「ネット＋電話」の加入でさらにキャッシュバックが上乗せされることがあります。
また、NTTの固定電話の基本料金は月額1,700円程度ですが、ひかり電話の利用料は月額500円です。
基本料金だけでも月額1,200円もの差額になりますので、固定電話を引いている方は引っ越しを機にひかり電話に乗り換えた方が、基本料金だけでも年間で14,400円もお得になります。
通話料も国内加入電話やIP電話宛てだと、3分で8円とかなり安いです。
どこの光回線を引いたらいいか分からない方は、下記の記事を参考にしてください。
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